経営企画部 人事課/総務課・松浦陽香さんインタビュー

経営企画部 人事課/総務課・松浦陽香さんにインタビューをさせて頂き、入社のきっかけや宇宙に対する想いなどをお聞きしました。

松浦さんの現在されているお仕事

2023年4月に入社された松浦陽香さんは旭川市出身。現在は人事課/総務課でお仕事をされています。

――普段はどんなお仕事をされているのですか?

「実験メンバーの皆さんのホテルを手配したりですとか、あとは社長の飛行機を取ったり…。あとは例えば社用車の見積もりを取ったり、備品の管理、勤怠管理などを行っています。」

――だいぶお仕事が多岐にわたっているのですね。お仕事には慣れましたか?

「繰り返しのお仕事はだいぶ慣れてきました。新たに取り組む仕事も、皆さん優しく教えて頂けるので。」

前職は通販のオペレーターとして働いていたという松浦さん、そこで最終的には総務として働いた経験もあり、岩谷技研に応募したということでした。

子育ての悩みを共有できる岩谷社長、岩谷技研の皆さんの優しさ

――岩谷技研に転職しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

「最初は総務職で求職活動をしていたんですけれど、岩谷技研の募集を見て『え、宇宙?』と驚いて…。宇宙はすごく好きで。子どもの頃から宇宙に興味があって、見るともう興奮して寝られなくなるんですよ。今はYouTubeなどで宇宙に関する動画とか、惑星がクルクル回ってる様子とか見られるので、もう止まらないですね。」

なんと、子どもの頃から宇宙に関する話題が大好きだったという松浦さん。そんな宇宙に直接関われる仕事なんて、当時は思いもつかなかったそうですが、宇宙遊覧旅行を目指す岩谷技研の募集を見て、気になって仕方がなかったのだとか。

「総務の仕事を探してたら、宇宙開発!どうしよう!?って…。でも子どもがいるので、休むことが多くなってしまうかもって思い直して、もう少し休みをとりやすい会社の方が良いのかなとも考えたんですけど…。
でもやっぱり宇宙って聞いてしまうと、どうしても気持ちが抑えられなくて、結局すぐに応募しちゃいました!ちょっと一か八か試してみよう!みたいな感じでした。」

松浦さんには現在3才と5才の可愛いお子さんがいらっしゃいます。小さいお子さんがいると、どうしても急なお休みが必要になったりもしますが、同じ子育てをされている岩谷社長はその点とても誠実に対応してくださるとのことです。

「先日も、岩谷社長から話しかけて頂いて、『お子さん熱大丈夫?』とか、すごい心配してくださって。ありがたいですよね。岩谷技研の皆さんは本当に素敵です。入社できて良かったなって思っていますね。」

子育ての悩みは実際に子育てをされている方でないとなかなか分かりえない部分もあると思うので、岩谷社長のような、ご自身が子煩悩な方の下だと安心して仕事ができますね。

宇宙への興味の原点はヘール・ボップ彗星?

松浦さんが宇宙に強く興味を抱いた原点は何だったのでしょうか。「小学校くらいだったと思うんですけど…」と記憶を辿ってもらうと、子どもの頃に見た「ヘール・ボップ彗星」を見た時からかも知れないというお話をされました。

「小学生の時も、特に学校で宇宙の勉強をしたわけではありませんでした。でも確か、ヘール・ボップ彗星みたいな、何かずっと長い期間見えていた彗星があって、それを頑張って見上げていた記憶があります。」

ヘール・ボップ彗星とは、1997年(平成9年)頃に明るくなった大彗星で、過去に観測された彗星の中では最大級と言われています。観測期間も非常に長く、なんと1年以上も肉眼で見えていたということです。

その頃の思い出が今の岩谷技研への転職につながっていたかと思うと、人生って不思議で面白いですね!

命がけで仕事をされている皆さんの力に

総務の仕事は全くの未経験に等しい状態だった松浦さん。「右も左もわからない状況の時、みなさんが聞きやすい雰囲気で接してくださって、1から教えてくださって、本当にありがたいです。だから仕事に集中できる環境だなって思うんです。」と、職場の雰囲気の良さを語ってくれました。

江別工場で実際に大きな気球を見学して、必死に作業をされているエンジニアの方やメイトさんの姿にも心を打たれたとか。

「作業をされている皆さんに余計な心配をさせたくないなって。もうちょっと本当に気を引き締めて頑張らないとなって思い直しました。それと、実験時に撮影された上空からの写真とかが会社のLINEに流れてくるんですけど、みなさん命をかけてやってらっしゃるのが伝わってきて…。これからもしっかりサポートしていけたら!と思っています。最終的に『松浦さんに頼んでおけば大丈夫だね!』って思って頂けるようになれたらいいなって思っています。」

岩谷技研で働く皆さんの熱い気持ちが相乗効果を生んでいる様子を知ることができました。皆さんそれぞれの優しさが支えとなって、さらに大きな結果に結びついていく、そんな素晴らしい岩谷技研のチームワークが垣間見えたインタビューでした。