IWAYA INC.

『週末、宇宙行く?』が、実現する世界へ。

岩谷技研 OPEN UNIVERSE PROJECT 始動!

OPEN UNIVERSE PROJECTとは、気球によって“誰もがいける宇宙遊覧”を実現する岩谷技研のテクノロジーを軸に、様々な業種のパートナーとの共創によって日本から宇宙産業を開拓し、宇宙をすべての人にひらかれたものにしていく「宇宙の民主化」プロジェクトです。

岩谷技研では現在、札幌本社、ならびに江別研究所で勤務していただく開発系正社員を募集しています。また、パートタイマー・アルバイトも募集しています。
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IRニュース

2023.12.08 岩谷技研が主催するOPEN UNIVERSE PROJECTにアサヒグループジャパンが新たに参画

岩谷技研が主催するOPEN UNIVERSE PROJECTにアサヒグループジャパンが新たに参画

「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト〝OPEN UNIVERSE PROJECT〟

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)本日、アサヒグループジャパン株式会社様が新たにOPEN UNIVERSE PROJECTに参画し、共創パートナーの一員となってくださいましたことをご報告いたします。

岩谷技研では2022年2月に福島で行った係留飛行試験以降、徐々に高度を上げ飛距離を延ばしながら毎月のように道内外で飛行試験を重ねて参りました。2024年度7月以降、一般の方々に向けて気球による宇宙遊覧フライトの提供を予定しており、気球での宇宙遊覧を商業運航する世界初の企業となることを目指しています。

▊ 「宇宙の民主化」を実現するOPEN UNIVERSE PROJECT
岩谷技研は、安心・安全・低価格な誰もが行ける民間向けの宇宙遊覧を起点に、様々な企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創することで「宇宙の民主化」を実現し、これまで限られた人たちだけのものであった宇宙体験をすべての人に開かれたものにする日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」を展開しています。

OPEN UNIVERSE PROJECT 公式サイト:https://open-universe-project.jp

▊ アサヒグループジャパン株式会社 様の参画
このOPEN UNIVERSE PROJECTに、本日新たにアサヒグループジャパン株式会社様が共鳴し、宇宙遊覧の体験価値を高める開発メンバーとしてプロジェクトに参画してくださったことをご報告いたします。同社とは将来的に宇宙空間で楽しめる飲料や宇宙食を研究・開発することも視野に、OPEN UNIVERSE PROJECTを通じて宇宙関連ビジネスに共に挑戦して参ります。

岩谷技研は2023年2月21日、東京・恵比寿ガーデンホールで記者発表会を開催し、第一期搭乗者の募集開始、並びにOPEN UNIVERSE PROJECT構想を発表。その席上、株式会社JTB様がOPEN UNIVERSE PROJECTの趣旨に賛同、共感し、最初の共創パートナーとなってくださったことを併せて発表していました。

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.12.08 岩谷技研、新たに4億円の資金調達を実施。シードラウンドからの累計調達額は約20億円に

岩谷技研、新たに4億円の資金調達を実施。シードラウンドからの累計調達額は約20億円に

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)は、2023年12月8日、新たに4億円の資金調達を実施しました。

当社はこの度、VC、事業会社、投資家(非開示)を引受先とする4億円の第三者割当増資を新たに実施しました。これにより本年10月の調達と合わせ、今年度の調達額は総額で9億7千万円となりました。また2020年8月のシードラウンドからの累計調達額は、約20億円となりましたことを併せてご報告いたします。

▊ 引受先の概要
・インキュベイトファンド
・アサヒグループジャパン
・横浜キャピタル
・トヨタ紡織
・三井住友海上キャピタル
・グローブアドバイザーズ
・SMBCベンチャーキャピタル
・北海道ベンチャーキャピタル
・静岡キャピタル
・サツドラホールディングス
・りそなキャピタル
・三菱UFJキャピタル
・松竹ベンチャーズ
・個人投資家(非開示)

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.12.01 岩谷技研、2024年度提供予定の宇宙遊覧フライト第一期搭乗者を決定。「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト〝OPEN UNIVERSE PROJECT〟

岩谷技研、2024年度提供予定の宇宙遊覧フライト第一期搭乗者を決定。「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト〝OPEN UNIVERSE PROJECT〟

「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト〝OPEN UNIVERSE PROJECT〟

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)は、2023年11月20日、2024年度より運航開始となる宇宙遊覧フライトの第一期搭乗者を決定いたしました。

岩谷技研では2022年2月に福島で行った係留飛行試験以降、徐々に高度を上げ飛距離を延ばしながら毎月のように道内外で飛行試験を重ねて参りました。2024年度7月以降、一般の方々に向けて気球による宇宙遊覧フライトの提供を予定しており、気球での宇宙遊覧を商業運航する世界初の企業となることを目指しています。

▊ 第一期ご搭乗者の決定
岩谷技研主催のOPEN UNIVERSE PROJECTの特設サイトにて、2023年2月21日より宇宙遊覧フライトの第一期ご搭乗者の募集を開始いたしました。 WEBサイトのみでのご応募でしたが、マスメディアやSNSをご覧いただいた多くの方々から申し込みをいただき、WEB面談を通じて5名を第一期のご搭乗者様として決定いたしました。

今回の募集では、年齢、性別、職業を問わず幅広くご応募いただき、岩谷技研が展開する宇宙遊覧体験へ大きな期待を寄せていただきました。今後は2024年2月中旬に、今回決定した搭乗者の皆様を対象に合同オリエンテーションを実施後、7月以降、順次宇宙遊覧フライトの提供を予定しております。

また2025年以降のフライトに関しては、2024年中に応募を開始する予定です。

▊ 「宇宙の民主化」を実現するOPEN UNIVERSE PROJECT
岩谷技研は、安心・安全・低価格な誰もがいける民間向けの宇宙遊覧を起点に、様々な企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創し、これまで限られた人たちだけの活躍の場であった宇宙をすべての人が参加可能なものにする「宇宙の民主化」を実現する、日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」を展開しております。

今後も宇宙遊覧の価値向上・普及に向けて、様々な企業様との共創を続けて参ります。

OPEN UNIVERSE PROJECT 公式サイト:https://open-universe-project.jp

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.11.24 岩谷技研、12月8日に本社を北海道江別市へ移転

岩谷技研、12月8日に本社を北海道江別市へ移転

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)は、2023年12月8日付で本社を北海道江別市大麻中町へ移転します。

▊ 本社移転の背景
当社は令和4年3月にJR・大麻駅前に「江別気球工場」を開設し、現在までに高高度ガス気球を350球以上製造しています。また同年秋にはそれまで札幌市北区にあったR&Dセンターを江別気球工場と統合し、新たに「江別研究所」とすることで、研究、実験、機器開発ならびに製造の各チームがより緊密に連携できる環境を構築してきました。

また今年に入り同研究所から車で10分圏内に2つの工房/簡易実験場を開設したこともあり、管理部門を除く業務のほとんどが江別市大麻地区で完結するようになっていました。

11月1日現在、役員6名+社員55名の合計61名体制で事業を推進している当社では、今後のさらなる人員増加を想定し、職務スペースの拡充とオフィス環境の改善、そしてなによりも社員間コミュニケーションの更なる緊密化を図るため、江別気球工場から徒歩1分の新社屋へ本社を移転するものです。

▊ 新本社概要
移転日:2023年12月8日
住所:〒069-0854 北海道江別市大麻中町26番地12
アクセス:JR北海道 函館本線「大麻駅」北口徒歩4分

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.10.18 岩谷技研、自社開発の有人ガス気球で成層圏(高度10,669m)へ到達成功

岩谷技研、自社開発の有人ガス気球で成層圏(高度10,669m)へ到達成功

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)は、2023年10月14日、北海道南富良野町にてフリーフライト有人飛行試験を行い、最大到達高度10,669mの成層圏に到達しました。

岩谷技研では2022年2月に福島で行った係留飛行試験以降、徐々に高度を上げ飛距離を延ばしながら毎月のように道内外で飛行試験を重ねて参りました。今回の有人飛行試験での成層圏到達成功により、当社は以下3つの点において、国内初の企業※1となりました。

・人を成層圏まで運ぶための有人気球を開発・製造し運用できる
・減圧環境に耐える気密キャビンを開発し運用できる
・与圧キャビンを作るために必要な独立した生命維持装置を開発できる

また今回の実験パイロットである岩谷技研研究開発部 及川明人は、同じく日本初の成層圏を気球で飛行したパイロット※2となりました。

▊ 2023年10月14日実施の実験概要

実験目的:成層圏の低圧環境における与圧キャビン及び生命維持装置の運用試験、また自社気球による高度1万m越への到達が可能なことを実証
離陸地点:北海道 空知郡 南富良野町 字 東鹿越
離陸時刻:05時02分
着陸地点:北海道 中川郡本別町 押帯地区
着陸時刻:07時23分
飛行距離:73.43km
飛行時間:141分
到達高度:10,669m

▊ 自社開発キャビンとガス気球による打ち上げ/飛行試験:これまでの開発経緯

2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 T-3気密キャビン|無人打ち上げ試験で気密キャビンを成層圏へ打上/回収
2022年 2月 T-5キャビン|有人係留飛行試験で高度30mに到達
2022年 7月 T-5キャビン|有人係留飛行試験で高度50mに到達
2022年10月 T-9 I キャビン|有人自由飛行試験で高度50mに到達
2022年11月 T-9 I キャビン|有人自由飛行試験で高度102mに到達
2023年 2月 T-9 I キャビン|有人自由飛行試験で高度408mに到達
2023年 3月 T-9 II キャビン|有人自由飛行試験で高度1,190mに到達
2023年 4月 T-9 II キャビン|有人自由飛行試験で高度2,843mに到達
2023年 7月 T-9 III 気密キャビン|有人自由飛行試験で高度6,072mに到達
2023年10月 T-9 III 気密キャビン|有人自由飛行試験で高度10,669mに到達(◀︎今回)

※1:国内初の企業(自社調べ|2023年10月)
※2:日本初の成層圏をガス気球で飛行したパイロット(自社調べ|2023年10月)

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.10.12 岩谷技研、第三者割当増資により5億7千万円の資金調達を実施、累計調達額が約16億円に

岩谷技研、第三者割当増資により5億7千万円の資金調達を実施、累計調達額が約16億円に

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷 圭介)は、2023年10月10日までに新たに5億7千万円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

当社はこの度、インキュベイトファンドに加え、横浜キャピタル、トヨタ紡織、その他事業会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、2020年8月のシードラウンドからの累計調達額が約16億円になりましたことをご報告いたします。

▊ 引受先の概要
・インキュベイトファンド(インキュベイトファンド 5号投資事業有限責任組合、Incubate Fund V, L.P.)
・横浜キャピタル(Yokohama Next投資事業有限責任組合)
・トヨタ紡織

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇 宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと (Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅 (Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.07.27 岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で、過去最高の到達高度6,072mを達成

岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で、過去最高の到達高度6,072mを達成

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社 : 北海道札幌市、代表取締役CEO : 岩谷圭介)は、2023年7月23日(日)に北海道新得町にて自社開発の高高度ガス気球と気密キャビンを使い、高度6,000m越えを目標とした有人飛行試験を実施し、最大到達高度6,072m、飛行距離26.35km、飛行時間131分を達成しました。

▊ 気球による宇宙開発
岩谷技研では2022年2月に福島県相馬市で行った高度30mの有人係留飛行試験の成功を皮切りに、ほぼ毎月、道内/道外の実験場で係留飛行訓練を繰り返してきました。2022年9月には北海道余市町での実験で高度30mでのフリーフライト(非係留自由飛行)に成功。十分な安全が担保されたことを確認し、同年11月に高度100m、2023年2月に高度400m、3月に1,200m、4月に2,800m越えを達成してきました。(パイロット:岩谷技研 研究開発部 及川明人)。

<これまでの開発経緯>
2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 自社設計の無人気密キャビンを成層圏へ打ち上げ、回収に成功
2022年 2月 自社設計キャビンと自社製ガス気球による有人係留飛行実験に成功
2022年10月 Type-5キャビン|初の有人自由飛行試験に成功
2022年11月 高度100mの有人自由飛行試験成功
2023年 2月 高度400mの有人自由飛行試験成功
2023年 3月 高度1,200mの有人自由飛行試験成功
2023年 4月 高度2,800mの有人自由飛行試験成功
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2023年 7月 Type-9キャビン|高度6,000mの有人自由飛行試験成功(◀︎今回)

▊ 新型Type-9キャビンによる高度6,000m越えの成功
高度4,000mを超えると生身での呼吸ができなくなります。今回の飛行には新型のT-9気密キャビンを使用しました。この新型キャビンは外気圧の影響を受けず、内部が一定の気圧に保たれます。また、酸素・二酸化炭素・水蒸気量など、内部空間の空気成分をコントロールできる生命維持装置が備わっています。本試験には、この新型キャビンが必要不可欠でした。

この日の新得町は晴れ。夜明け前には打ち上げ準備が完了しましたが、日の出とともに視界を遮るほどの濃い霧が発生。霧が晴れるのを待ち、予定よりも一時間遅れでの打ち上げとなりました。

天候回復以降、飛行は順調に推移し、及川パイロットが操縦するT-9キャビンは目標高度6,000mに到達、打ち上げ地から26km先の平原に帰還。その間、キャビンは正常に機能し、内部環境は適切に維持されました。

本試験は、最終目標の高度25kmへの飛行に必要不可欠な気球およびキャビンの技術検証をすべて確認できた初試験として、とても大きなマイルストーン達成となりました。

岩谷技研では昨年2月に初の係留飛行試験を実施して以来、延べ35名以上の所員が実験キャビンに搭乗し、飛行訓練と実証データの収集・蓄積を行っています。今回の6,000m越え自由飛行試験の成功を経て、次は8月中に高度12,000m(成層圏)への到達を計画しています。

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.04.10 岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で、最大到達高度2,843mを達成

岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で、最大到達高度2,843mを達成

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 2023年4月6日(木)に北海道士幌町の農村運動公園において、 自社開発の気球による高度2,000~3,000mを目標にした有人飛行試験を実施し、 高度2,843m、 飛行距離18.8km、 飛行時間1時間3分を達成しました。

▊ 気球による宇宙開発
岩谷技研では2022年2月26日に福島県相馬市で行った目標高度30mの有人係留飛行試験の成功を皮切りに、ほぼ毎月、道内/道外の実験場で係留飛行訓練を繰り返してきました。2022年9月12日には北海道余市町の「アップルポート余市」にて、高度30mでの自由飛行(非係留)の試験成功。十分な安全が担保されたことを確認し、同年11月に高度102m、2023年2月に高度408m、3月に1,190mと順調に目標高度を上げながら実証実験を重ねてきました。

<これまでの開発経緯>
2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 自社設計の気密キャビンを成層圏へ打ち上げ、回収に成功(無人)
2022年 2月 自社設計キャビンと自社製ガス気球による有人飛行実験に成功(有人|係留)
2022年10月 有人自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2022年11月 高度102mの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2023年 2月 高度408mの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2023年 3月 高度1,190mの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)

▊ 徐々に高度を上げ飛距離と滞空時間を伸ばしながらの実証実験
<実験目的>
1. 高度2,000~3,000mへの到達:自社製ガス気球による自由飛行で安全に目標高度に達することができるか検証
2. 飛行能力の検証:予測値と実測値との検証
3. 気球コントロールの検証:気球制御機構の評価、および上空での目標降下地の選定と降下制御

<実験詳細>
午前1時に実験サイト到着後、実験機材を展開。3時、ヘリウムガスの封入が完了。5時、パイロットバルーン(風速風向を測定するバルーン)による気流観測を実施し、機器類の確認を実施。

午前5時過ぎよりテストパイロットが搭乗。有人飛行を実施。目標高度2,000mを超え、2,843mまで到達した。その後、打ち上げ地から18.8km離れた足寄郡足寄町の牧草地まで飛翔し、無事着陸することに成功した。

<実験結果>
1. 高度2,000m~3,000mへの到達可否:最大到達高度2,843mを達成
2. 飛行能力の検証:事前の予測通りクロスカントリーでの飛行距離18.8kmを達成/滞空時間1時間3分
3. 気球コントロールの検証:ガスの解放およびバラストの放出により機体の鉛直方向運動を一定の精度で制御し、目視で確認した降下目標地点に着陸できることを確認

岩谷技研では昨年2月に初の係留飛行試験を実施して以来、延べ30名以上の所員が実験キャビンに搭乗し、飛行訓練と実証データの収集・蓄積を行っています。今回の2,000m越え自由飛行試験の成功を経て、次は6月中に高度5,000mへの到達を計画しています。

岩谷技研では2023年2月に発表したOPEN UNIVERSE PROJECT(OUP)の一環として、「社員パイロット」の募集を開始しました。
岩谷技研|社員パイロット募集ページ
OUP プロジェクト公式サイト
OUP 宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト

またこの度、同プロジェクトのすべての領域にわたる人員拡充のために、新たに「キャビン・クルー」ならびに「エンジニア(機械/電子)」を募集します。詳しくは以下のリンクからお問い合わせください。
岩谷技研|リクルートページ

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.03.14 岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で最大到達高度1,190mを達成

岩谷技研、自社開発ガス気球による有人飛行試験で最大到達高度1,190mを達成

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 2023年3月8日に北海道幕別町の大規模農園において、 自社開発の気球を使った有人飛行試験を実施し、 高度1,190m、 飛行距離16.0km、 飛行時間1時間35分を達成しました。

▊ 気球による宇宙開発
岩谷技研では2022年2月26日に福島県相馬市で行った目標高度30mの有人係留飛行試験の成功を⽪切りに、ほぼ毎月、道内/道外の実験場で係留飛行訓練を繰り返してきました。2022年9月12日には北海道余市町の「アップルポート余市」にて、高度30mでの自由飛行(⾮係留)の試験に成功。十分な安全が担保されたことを確認し、同年11月には高度100m超え、明けて2023年2月には高度400m超えを達成しました。

<これまでの開発経緯>
2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 自社設計の無人気密キャビンを成層圏へ打ち上げ、回収に成功(無人)
2022年 2月 自社設計キャビンと自社製ガス気球による有人飛行実験に成功(有人|係留)
2022年10月 有人自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2022年11月 高度100m越えの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2023年 2月 高度400m越えの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)

▊ 徐々に高度を上げ飛距離と滞空時間を伸ばしながらの実証実験
<実験目的>
1. 高度1,000mへの到達:自社製ガス気球による自由飛行で安全に目標高度に達することができるか検証
2. 飛行能力の検証:予測値と実測値との検証
3. 気球コントロールの検証:気球制御機構の評価、および上空での目標降下地の選定と降下制御

<実験詳細>
午前2時に実験サイト到着後、実験機材を展開。ヘリウムガスの封入が完了したのち、パイロットバルーン(風速風向を測定するバルーン)による気流観測を実施。続いて安全検証のため無人飛行試験を行い、機器類の確認を実施。
午前6時過ぎよりテストパイロットが搭乗。有人飛行を実施。今回の実験での目標高度1,000mを超え、1,190mまで到達した。その後、事前に予測していた東風に乗って打ち上げ地から16.0kmの距離まで飛翔、国道沿いの空き地を見つけて無事着陸することに成功した。

<実験結果>
1. 高度1,000mへの到達可否:最大到達高度1,190mを達成
2. 飛行能力の検証:事前の予測通りクロスカントリーでの飛行距離16.0kmを達成/滞空時間1時間35分
3. 気球コントロールの検証:ガスの解放およびバラストの放出により機体の鉛直方向運動を一定の精度で制御し、目視で確認した降下目標地点に着陸できることを確認

岩谷技研では昨年2月に初の30m係留飛行試験を実施して以来、延べ30名以上の所員が実験キャビンに搭乗して、飛行訓練と実証データの収集・蓄積を行っています。今回の1,000m自由飛行試験の成功を経て、次は4月初旬頃までに高度3,000mへの到達を計画しています。

岩谷技研では2023年2月に発表したOPEN UNIVERSE PROJECT(OUP)の一環として、「社員パイロット」の募集を開始しました。
岩谷技研|社員パイロット募集ページ
OUP プロジェクト公式サイト
OUP 宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト

またこの度、同プロジェクトのすべての領域にわたる人員拡充のために、新たに「キャビン・クルー」ならびに「エンジニア(機械/電子)」を募集します。詳しくは以下のリンクからお問い合わせください。
岩谷技研|リクルートページ

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.02.21 岩谷技研、宇宙遊覧の第一期ご搭乗者様ならびにパイロットの募集を開始。誰もが宇宙を体験できる「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」

岩谷技研、宇宙遊覧の第一期ご搭乗者様ならびにパイロットの募集を開始。誰もが宇宙を体験できる「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 2023年2月21日(火)恵比寿ザ・ガーデンホールで開いた記者発表会にて、 誰もが宇宙を体験できる「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト、 岩谷技研「OPEN UNIVERSE PROJECT」を始動することを発表しました。

▊ 気球による宇宙開発
岩谷技研は2016年の設立以来、「風船宇宙プロジェクト」「風船宇宙 生物プロジェクト」など気球を使った宇宙開発に挑戦してきました。

2020年の夏からは “気球による宇宙遊覧” を新たな目標に定め、資金調達を実施。以来、札幌を拠点に高高度気球と気密キャビンの設計・開発、並びに各種の実証実験を重ねてきました。早ければ2023年度中にも気球による宇宙遊覧の商業運行を開始する計画です。

<これまでの開発経緯>
2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 自社設計の無人気密キャビンを成層圏へ打ち上げ、回収に成功(無人)
2022年 2月 自社設計キャビンと自社製ガス気球による有人飛行実験に成功(有人|係留)
2022年10月 有人自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2022年11月 高度100m越えの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)

▊ 誰もが宇宙に関われる時代に:OPEN UNIVERSE PROJECT始動
この度、岩谷技研ではさまざまな業種の企業様との共同開発を通じて開発初期からのテーマである「宇宙の民主化」を実現すべく、日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」をローンチいたします。

OPEN UNIVERSE PROJECTとは、気球によって“誰もがいける宇宙遊覧”を実現する岩谷技研のテクノロジーを軸に、様々な業種のパートナーとの共創によって日本から宇宙産業を開拓し、宇宙をすべての人にひらかれたものにしていく「宇宙の民主化」プロジェクトです。
OPEN UNIVERSE PROJECT 公式サイト

▊ テーマは「宇宙の民主化」
人類が初めて宇宙を飛んでから60年あまり。これまで宇宙は常に限られた、選ばれた人が行く場所でした。ここ数年、宇宙へ行く新しい手段がいくつも登場してきましたが、依然として価格や身体的負荷など越えられない壁が立ち塞がっているのが現状です。

岩谷技研は、ロケットのように燃料を使うのではなく、空気よりも軽いガスの浮力で人や物を宇宙遊覧が可能な高度まで運ぶ、安全で低コストな手法を開発しました。この手法によって搭乗者の運搬に限らず、これまで以上に多業種の企業に宇宙が開かれます。

宇宙との関わり方は、限りなく広く。それが「宇宙の民主化」の第一歩だと考えます。

安心・安全・低価格な誰もがいける民間向けの宇宙遊覧を起点に、様々な企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創していき、これまで限られた人たちだけの活躍の場であった宇宙をすべての人が参加可能なものにすること。あらゆる層の人が、あらゆる業種の企業が、それぞれの方法で宇宙と関われるようになる世界を、岩谷技研が拓きます。

▶︎ 民主化の実現1:宇宙遊覧体験ご搭乗者募集開始
岩谷技研では、2023年から2024年にかけて計画している気球による宇宙遊覧の商業運行開始に向け、本日より搭乗者の募集を開始いたします。応募条件、募集要項など詳しい情報は以下の「OPEN UNIVERSE PROJECT宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト」にて、ご確認ください。
OPEN UNIVERSE PROJECT 宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト

▶︎ 民主化の実現2:パイロット募集
OPEN UNIVERSE PROJECTは宇宙を多くの人に開くためのプロジェクトです。その一つの形として、岩谷技研ではパイロット候補生を若干名募集します。候補生は正社員として雇い入れます。パイロットの訓練を受けながら、開発を主体としたその他業務にも携わっていただきます。
岩谷技研HP|社員パイロット募集ページ

民主化の実現3:企業共創
私たちの開発する宇宙遊覧は、誰でも宇宙に関わることができるプラットフォームです。岩谷技研が装置を開発しますが、宇宙遊覧に関連する技術・サービスを、国内の企業様と一緒に作り上げていきたいと考えております。

宇宙空間で快適に過ごす衣料を作ってくださる企業様、宇宙港や発射場・宇宙リゾートを一緒に開発してくださる企業様、宇宙産業のための人材育成を担っていただける企業様、宇宙遊覧体験をより快適にする食事や飲料、アメニティを開発してくださる企業様。

OPEN UNIVERSE PROJECTは、宇宙遊覧に関わる幅広い技術・サービスを、そうした企業様と一緒に、日本発として作り上げていくことを目的としています。

なお、本日の発表に際しまして、株式会社JTB様が最初の共創パートナーとして、岩谷技研によるOPEN UNIVERSE PROJECTの趣旨にご賛同、ご共感くださいましたことを併せて発表させていただきます。

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.01.12 岩谷技研、高高度気球の構造と部材に関し3件の特許を追加で取得

岩谷技研、高高度気球の構造と部材に関し3件の特許を追加で取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、昨秋以降、 新たに自社製高高度ガス気球の構造と部材に関する3件の特許を取得したことをお知らせします。 これにより高高度からの下降時にヘリウムガスを抜くための天頂弁、 気密キャビンを吊るための紐の取付方法、 ヘリウムを抜いた気球がそれ自体パラシュート化する構造など、 岩谷技研が目指す宇宙遊覧フライトを実現する各種機構の独自性が知財として認められました。

現在までに岩谷技研が取得した特許は12件になります。(特許出願人はいずれも株式会社岩谷技研)

▊ 特許第7153408号
発明の名称:気嚢強制排気機構を備える飛翔体
要 約:気球の排気、パラシュート化
出 願 日:令和4年4月8日
公 知 日:令和4年10月14日

▊ 特許第7177562号
発明の名称:飛翔体用部材、飛翔体、及び、それらの製造方法
要 約:気球からの吊りひも取付方法
出 願 日:令和4年4月21日
公 知 日:令和4年11月24日

▊ 特許第7164261号
発明の名称:飛翔体
要 約:換装式天頂部材
出 願 日:令和4年7月26日
公 知 日:令和4年11月1日

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2023.01.10 岩谷技研、宇宙開発を加速させる高高度気球の設計・製造・運用のワンストップサービスを開始

岩谷技研、宇宙開発を加速させる高高度気球の設計・製造・運用のワンストップサービスを開始

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、宇宙開発企業に対し、高高度ガス気球を用いた高効率な開発をバックアップするワンストップサービスを開始します。

岩谷技研では、これまでに1m級〜25m級まで280球を超える気球を設計・製造してきました。各種実証実験を定量的に実施していくために月に50球以上必要になることもある気球を量産するべく、2022年3月に北海道江別市に「江別気球工場」を開設。高品質なガス気球を安定的に製造することが可能となりました。また、それぞれ違う試験目的に合わせて随時要件に応じて設計・製造してきたことから、ゼロプレッシャー気球からスーパープレッシャー気球まで変則的なスペックの気球製造にも対応しています。

この度、この開発製造技術を活用しロケットに比べ圧倒的にコストがかからない高高度ガス気球を、実験実施企業が求める要求に応じて自社工場にてテイラーメイドし、実験場に出向いてガスを充填〜打ち上げ〜回収するまでフルサポートする、ワンストップサービスを展開します。

2022年12月、AstroX株式会社と千葉工業大学が主体となって行った「ロックーン方式(ロケット燃料を使う代わりに気球でロケットを成層圏まで浮上させ、空中発射させる)」でのモデルロケット空中発射試験で、岩谷技研製の気球が採用されました。
AstroX社は、ロケットを気球で成層圏まで放球しそこから空中発射するロックーン(Rockoon) 方式での衛星軌道投入を行うサービスを研究開発しており、今回の方位角制御を用いた気球からのモデルロケット空中発射試験は、世界初となります。見事成功を収め、今後は大型化、高高度化を図ることになります。

「視野を広げる技術をつくる」をビジョンに掲げる岩谷技研では、有人宇宙遊覧の実現と並行して、企業等と連携し唯一無二の高高度気球製造技術を用いた宇宙開発に貢献していきます。

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

※ 1月10日 初出時、AstroX社のモデルロケット空中発射試験実施月を「2022年11月」としておりましたが、正しくは「2022年12月」の間違いでした。お詫びして訂正させていただきます。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.11.30 “気球による宇宙遊覧旅行” を目指す岩谷技研、有人飛行試験で目標高度100mの飛行に成功

“気球による宇宙遊覧旅行” を目指す岩谷技研、有人飛行試験で目標高度100mの飛行に成功

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2022年11月18日に北海道幕別町の大規模農園敷地内において、自社開発の気球を使った有人飛行試験を実施し、目標高度100mを超える102.3mまでの飛行に成功しました。

岩谷技研では、2022年2月26日福島県相馬市で初めて行った目標高度30mの有人係留飛行試験成功を皮切りに、ほぼ毎月、北海道内外の実験場で係留飛行訓練を繰り返してきました。2022年9月12日には北海道余市町の「アップルポート余市」にて高度30mでの(非係留)自由飛行の試験に成功。十分な安全が担保されたことを確認し、今回の目標高度100mに進めたものです。

本年2月の有人飛行試験以来、延べ30名以上の所員が実験キャビンに搭乗し、飛行訓練と実証データの収集・蓄積を行っています。今回の100m自由飛行試験の成功を経て、次は来月中旬に500m自由飛行試験を計画しています。また来春までには高度4,000mへの自由飛行試験を実施予定です。

▊ 100m自由飛行試験概要
[目的]
① 対地高度100mへの到達:地上との接続のない自由な飛行で、自社製有人ガス気球を用い、安全に高度目標に達することができるかの検証
② 飛行能力の検証:予測値と実測値との検証
③ 気球コントロールの検証:気球制御機構の評価

[詳細]
午前4時に試験サイト到着後、速やかに実験機材を展開。ヘリウムガスの封入が完了したのち、パイロットバルーン(風速風向を測定するバルーン)による気流観測を実施。

続いて、安全検証のため無人飛行試験を行い、機器類の確認を実施。

午前8時過ぎよりテストパイロットが搭乗。有人飛行を実施。今回の実験での目標高度100mを超え、102.3mまで到達したところで降下、軟着陸を実施。その後、計3回飛行試験を実施した。

[結果]
① 対地高度100mへの到達可否:
試験回数: 無人試験 3回, 有人試験 3回
最大到達高度: 無人試験 94.2m, 有人試験 102.3m

② 飛行能力の検証:(図示)
実測値は試算値に概ね同様の傾向を示した。下記③、電磁弁の排出能力実測値を基に今後さらに経時変化予測の精度向上を見込み、性能向上を図る。

③ 気球コントロールの検証:
事前に機体の鉛直方向運動を一定の精度で予測することが可能となった。

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.11.28 岩谷技研、国内最大級の宇宙ビジネス展示会に出展。二人乗り宇宙遊覧キャビンのデザインを初公開します

岩谷技研、国内最大級の宇宙ビジネス展示会に出展。二人乗り宇宙遊覧キャビンのデザインを初公開します

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2022年12月12日(月)から12月14日(水)まで、国内最大級の宇宙ビジネス展示会「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」に出展します。エキシビションエリア(日本橋三井ホール)にブースを構えるほか、初日12日の午後には弊社代表の岩谷圭介がピッチに登壇します。

▊ 「2人乗り宇宙遊覧キャビン」のデザインを本邦初公開
展示ブースでは最新の実証実験時に撮影された、自社製「高高度気球」と「気密キャビン」の写真を展示するほか、岩谷技研の世界観を表現したプロモーション映像を上映します。
さらに来年度中に予定しているコマーシャル・フライト就航時にデビューする、「2人乗り宇宙遊覧キャビン:T-10 EARTHER(読み:てぃーてん あーさー)」のデザインを 1/3スケールモデルで初公開いたします。

また弊社代表の岩谷圭介が、会期初日12月12日(月)13:30-14:30の枠でピッチに登壇します。

▊ 「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」
「TOKYO SPACE BUSINESS EXHIBITION 2022」は、12月12日 – 16日にかけて東京・日本橋エリアで開催される「NIHONBASHI SPACE WEEK 2022」の一環として催されるビジネス展示会です。

※「NIHONBASHI SPACE WEEK 2022」について
このイベントは、日本橋の街において宇宙関連領域のビジネス拡大プロジェクト「X-NIHONBASHI(クロス・ニホンバシ)」に取り組む三井不動産株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:菰田正信)が、そのプロジェクトの一環として開催しています。
詳細は下記オフィシャルサイトをご参照ください。

【NIHONBASHI SPACE WEEK 2022概要】
日 程:2022年12月12日(月)~16日(金)
場 所:日本橋三井ホール、室町三井ホール&カンファレンス、X-NIHONBASHI TOWER、
宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHIほか(最寄り:東京メトロ銀座線・半蔵門線 三越前駅)
主 催:三井不動産株式会社、X-NIHONBASHI
オフィシャルサイト:https://www.x-nihonbashi.com/spaceweek2022/

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.09.21 新たにガス気球による成層圏での宇宙撮影に関し 3件の特許を取得

新たにガス気球による成層圏での宇宙撮影に関し 3件の特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 この春以降、新たに3つの自社製ガス気球を使った成層圏での宇宙撮影に関する3件の特許を取得したことをお知らせします。これにより、成層圏へ打ち上げたカメラレンズが急激な温度差により曇ったり結露したりすることなく、より高精細な画像を記録することが可能となります。これで現在までに岩谷技研が取得した特許は9件になります。(特許出願人はいずれも株式会社岩谷技研)

▊ 特許第7071770号
発明の名称:飛翔体用容器
要 約:真空下での結露防止装置
出願日:令和3年9月21日
公知日:令和4年3月31日

▊ 特許第7071771号
発明の名称:飛翔体用容器
要 約:真空下での定温化装置
出願日:令和3年9月21日
公知日:令和4年3月31日

▊ 特許第7118467号
発明の名称:被写体を撮影するための撮影方法
要 約:空中の被写体を空中で撮影する手段
出願日:令和4年3月19日
公知日:令和4年8月16日

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.06.20 第三者割当増資により約4億円の資金調達を実施 累計調達額が約10億円に

第三者割当増資により約4億円の資金調達を実施 累計調達額が約10億円に

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 2022年6月20までに新たに約4億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。 既存株主のインキュベイトファンド、 三井住友海上キャピタル、 SMBCベンチャーキャピタルに加え、 新たに北洋銀行SDGs、 2人の個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、 シードラウンドからの累計調達額が約10億円になりました。

▊ 引受先の概要
・インキュベイトファンド(インキュベイトファンド 5号投資事業有限責任組合、 Incubate Fund V, L.P.)
・三井住友海上キャピタル(MSIVC2020V 投資事業有限責任組合)
・北洋銀行SDGs推進ファンド(北洋SDGs推進投資事業有限責任組合)
・SMBCベンチャーキャピタル(SMBC ベンチャーキャピタル 6号投資事業有限責任組合)

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.06.17 岩谷技研、気密キャビンを使った生物打ち上げ実験を実施 ハムスターを成層圏から生還に成功

岩谷技研、気密キャビンを使った生物打ち上げ実験を実施 ハムスターを成層圏から生還に成功

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 2022年6月9日に沖縄県宮古島市池間漁港において自社開発の気密キャビンを使った生物実験を実施しました。
地上と同じ気圧・気温が保たれた気密キャビンに入ったハムスターは、 最大高度23kmの成層圏まで飛翔したあと、 宮古の海上で無事回収し、 生還 しました。

岩谷技研では、 2018年に初めての生物実験として熱帯魚のベタを最高高度28kmまで打ち上げて無事帰還させた実績があります。 今回の実験では岩谷技研が取り組んでいる有人宇宙旅行に向け、 地上と同じ環境を維持する気密キャビンを開発し、 熱帯魚よりも人間に近い哺乳動物が宇宙空間で快適に過ごせることを実証 しました。

[実験詳細]
午前8時16分に池間漁港から打ち上げられた気密キャビンは、 平均上昇速度6.3m/秒で上昇。 約1時間後に最高到達高度23kmに達したあと、 宮古沖の海上に着水。 着水地点にて待機していた回収班によって無事回収されました。
計測データからキャビン内環境は実験過程を通じて、 酸素濃度23~25%、 温度24~29度、 内圧970~1030hPaに維持されていたことを確認。 キャビン内に設置したカメラには、 ほぼ地上と同じ環境の中で、 夜行性の動物らしく腹を見せて眠るハムスターの姿が写っていました。

今回の生物実験は、 本年2月末に行った低高度有人飛翔試験につづき、 岩谷技研が目指す『気球による有人成層圏フライト』実現への大きなマイルストーンとなりました。 現在二週間に一度以上のペースでさまざまな実証実験を重ねており、 今夏の終わりに予定している中高度飛翔試験(高度 2,000~4,000m)、 今年度内の実施を見込む高高度有人飛翔試験(高度15~25km)に向け、 さらに実証実験を進めて参ります。

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

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2022.06.03 福島県地域復興実用化開発等促進事業費補助金に継続採択

福島県地域復興実用化開発等促進事業費補助金に継続採択

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、 岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業基盤構築を目指す福島イノベーション・コースト構想を支援する「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」に継続採択されましたことをお知らせします。

▊ 令和4年度 地域復興実用化開発等促進事業費補助金 採択結果
事業計画名:高高度プラスチック気球の実用化開発
概要:これまでの高高度気球は素材的に積載重量に限界があったため、 新素材の強靭な高高度気球を実用化開発する。 これにより高高度における幅広いミッションを実現できるように、 宇宙実験等を実施し航空宇宙産業を活性化する。
企業・団体名:株式会社岩谷技研
実用化 開発場所:相馬市

▊福島イノベーション・コースト構想: https://www.fipo.or.jp/
「福島イノベーション・コースト構想」とは、 2011年に発生した東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業を回復するために、 新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトです。

▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。

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2022.05.23 岩谷技研、北海道スペースポート(HOSPO)で通信基板の放球試験に成功 最高高度記録33.1kmに到達

岩谷技研、北海道スペースポート(HOSPO)で通信基板の放球試験に成功 最高高度記録33.1kmに到達

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、 株式会社岩谷技研(本社:北海道札幌市、 代表取締役CEO:岩谷圭介)は、 5月19日、 大樹町(町長 酒森正人)およびSPACE COTAN株式会社(本社:大樹町、 代表取締役社長兼CEO 小田切義憲)の協力の下、 アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内の1,000m滑走路において、 自社製LoRa無線基板の高高度放球試験を実施し、 これまでの最高高度記録18.2kmを大幅に超える高度33.1kmからの安定した信号受信に成功しました。 今後、 大樹町とより密接な連携・協力体制を構築し、 今年度中の高高度有人飛翔試験実施に向け、 通信機器の試験をはじめ、 気密キャビン並びにプラスチック気球の実証実験を頻繁に行って参ります。

▊実験概要
試験名称:自社製LoRa通信基板の高高度放球による実機検証
試験目的:改良版の自社製通信基板による通信動作検証
期  間:2022年5月19日
場  所:HOSPO 1,000m滑走路
試験内容:3月末に最高高度18.2kmからの受信成功後、 プログラムを更に最適化した新基板による、 より分解能が高く安定した信号受信の実現を目指す。 生分解性カプセルとゾンデ気球(どちらも微生物により自然に還る材質)を用いている。 岩谷技研のHOSPOでの実験は今回が初めてとなる。

▊実験結果
最高高度:33.1km
水平距離:HOSPOから 83km(釧路沖着水)
着水時間:9:45
成  果:打ち上げ直後から着水直前(海上430m付近)まで信号を受信し続けることに成功。 今回の実験により岩谷技研が構想している宇宙遊覧高度(25km)を超える高度からでも問題なく無線信号を受信できることを実験的に確認できた。

▊各団体・各社のコメント

株式会社岩谷技研 代表取締役社長 岩谷圭介(いわや けいすけ)
19日は朝 7:26に気球を放球、 9:25に目標としていた高度30kmを超えたあと最高高度33.1kmをマーク。 9:48には大樹町から東に83kmの釧路沖海域に着水。 搭載した改良版の通信基盤がしっかり機能することが確認できました。 岩谷技研では今年度中の高高度有人飛翔試験実施に向け、 こうした通信機器の試験をはじめ、 気密キャビン並びにプラスチック気球の実証実験をより頻繁に行って参ります。
頻繁な実証実験の鍵となるのは射場ですが、 今回使わせていただいたHOSPOは本社がある札幌からの移動が容易で、 打ち上げ設備が整っており、 理想的な環境であることを確認できたことも今回の実験の大きな成果です。 今後、 大樹町様も含めてより密接な連携・協力体制を構築し、 実験~検証の頻度・精度・確度をさらに加速させていきます。

SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲(おだぎり よしのり)
岩谷技研様の初の放球実験がここHOSPOにて成功しましたことをお喜びいたします。 大樹町は平地が広く、 また海に面していること、 気象状況が比較的安定していること、 そして札幌からのアクセスが良好であること等多面的に気球放球実験の好適地であることをご理解いただけたものと考えています。 今後さまざまな形態の実験継続が予想されます中、 引き続きHOSPOの施設をご利用いただけることを期待しています。 弊社ではさまざまな実験、 試験等でHOSPOをご利用いただく皆様にとって、 使い勝手の良い施設を目指して参ります。

▊北海道スペースポート(HOSPO)とは?
HOSPOは、 2021年4月に北海道大樹町にて、アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港として本格稼働しました。 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行います。HOSPOは世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙の研究開発〜ビジネスサポートならびに地方創生を含むビジネス機会を提供します。2025年までに2つの人工衛星用ロケット射場整備を進めており、その資金確保にはふるさと納税(企業版・個人版)及び寄附の仕組みを活用しております。北海道スペースポートWebsite:https://hokkaidospaceport.com

▊北海道大樹町 概要
名称   :北海道大樹町
代表   :大樹町長 酒森 正人(さかもり まさと)
所在地  :北海道広尾郡大樹町東本通33番地
概要 :北海道大樹町は人口5,390人の一次産業が中心の町ですが、昭和59年の北海道大規模航空宇宙産業基地構想内で航空宇宙基地の適地とされ、以降35年以上にわたり宇宙のまちづくりを推進しています。令和2年に地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」を策定し、北海道スペースポート整備による宇宙版シリコンバレーの形成を目指しております。
Website:https://www.town.taiki.Hokkaido.jp

▊株式会社岩谷技研 会社概要
名称   :株式会社岩谷技研
代表   :代表取締役社長 岩谷圭介(いわや けいすけ)
所在地  :北海道札幌市北区北16条西4丁目1-30
事業概要 :岩谷技研は高高度ガス気球と旅行用気密キャビンを開発・製造し、気球による“NearSpaceからの宇宙旅行”を目指している旅客技術開発会社です。
Website:https://iwaya.biz/

▊SPACE COTAN株式会社 会社概要
名称   :SPACE COTAN株式会社
代表者  :代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲(おだぎり よしのり)
所在地  :北海道広尾郡大樹町字芽武183番地
事業概要 :大樹町からの委任に基づくHOSPOのプロジェクト推進業務全般(北海道スペースポートの管理運営、整備資金調達支援、射場の設計、国の認定取得、国内外の顧客開拓、PR活動等)、宇宙産業促進に向けた自主事業等。
Website:https://hokkaidospaceport.com

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.05.10 気球による宇宙旅行を目指す岩谷技研、北海道スペースポートでの気球放球実験を5月第三週に実施

気球による宇宙旅行を目指す岩谷技研、北海道スペースポートでの気球放球実験を5月第三週に実施

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

北海道大樹町(本庁:北海道広尾郡大樹町、町長 酒森正人)およびSPACE COTAN株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長兼CEO 小田切義憲)、株式会社岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役社長 岩谷圭介)は、アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港「北海道スペースポート(以下、HOSPO)」の1,000m滑走路にて、岩谷技研が開発中の気球の放球実験を2022年5月第三週に行うことをお知らせいたします。岩谷技研がHOSPOで実験を行うことは今回が初めてとなり、今後もHOSPOの施設等を活用した気球の開発や各種実験での連携・協力を行って参ります。

▊背景
2021年は民間有人宇宙旅行が注目を集め、世界的に宇宙商業利用は加速し、民間企業が数多く宇宙ビジネスに参画、国主導の「宇宙開発」とともに民間による「宇宙産業」がさらに進化しています。また、2040年には世界の宇宙産業は100兆円超の巨大市場に成長すると予測されています(*1)なかでも現在巨額の費用がかかる宇宙旅行は、宇宙空間に行くため特別な訓練(肉体的・精神的)が必要で一部の特別な方に限られるのが現実です。その課題に対し、岩谷技研は、「誰もが特別な訓練や鍛錬を必要とすることなく、幼児から年配者まで全ての人を宇宙の入り口まで連れていくこと」をミッションに掲げ、今後2年以内の気球による宇宙旅行の実現を目指して、ガス気球と気密キャビンの開発を進めています。
*1 :Morgan Stanley “Investing in the final Frontier”

▊第一弾プロジェクト「気球の放球実験」の概要・目的
岩谷技研は、これまで宇宙旅行用のプラスチック気球と気密キャビンを自社で開発し、淡水魚(ベタ)の成層圏打ち上げと帰還(2018年6月)、無人気密キャビン及び自社製プラスチック気球の成層圏打上げと回収(2021年5月)、低高度有人係留飛翔試験(2022年2月)、25m級大型気球の打上げ(2022年3月)などの実証試験に成功しています。今回は内製無線基板の長距離通信可否を検証するために、生分解性カプセルとゾンデ気球(どちらも微生物により自然に還る材質)を用いた放球実験を行います。実験は HOSPOの施設である1,000m滑走路を利用します。 岩谷技研では今後もHOSPOにて同様の実験を繰り返し実施してデータの検証と蓄積を行い、将来的には回収前提の最大41m級までの自社製プラスチック気球を用いた各種実験も計画しています。

試験場所:北海道スペースポート 1,000m滑走路
試験日時:2022年5月16日(月)〜19日(木)のうち1日
※気象状況の良い日にちに実施

▊各団体・各社のコメント

株式会社岩谷技研 代表取締役社長 岩谷圭介(いわや けいすけ)
札幌を拠点に気球による宇宙開発を進める岩谷技研は、この度 SPACE COTAN様、そして大樹町様とのお話し合いのもと、HOSPO射場内で実験を行わせて頂けることとなりました。弊社は現在まで主に沖縄県宮古島市と福島県相馬市にて気球の打ち上げ実験を繰り返し行なって参りましたが、同じ道内、車で移動できる距離に実験場を確保できましたことを望外に心強く感じております。『週1回以上の実証実験!』がモットーの弊社では、これを機に実験〜検証の頻度・精度・確度をさらに加速させていければと願っております。

SPACE COTAN株式会社 代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲(おだぎり よしのり)
垂直打上げロケット射場整備を昨年度来精力的に進めております中、今般岩谷技研様の気球放球実験にHOSPOを利用頂くことを嬉しく思っています。気球を利用したNear Space体験により、比較的安価で幅広い年代の皆さんが宇宙の入り口に触れることができる時代が確実に近づいています。その実現に向け具体的な実験がここ大樹町から始まることは、様々なカテゴリーの宇宙関連事業者の皆様にHOSPOを使っていただくことを目標としている私どもとして大きなステップであり、今後も協力を進めて参ります。

▊北海道スペースポート(HOSPO)とは?
HOSPOは、 2021年4月に北海道大樹町にて、アジア初の民間にひらかれた商業宇宙港として本格稼働しました。 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行います。HOSPOは世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙の研究開発〜ビジネスサポートならびに地方創生を含むビジネス機会を提供します。2025年までに2つの人工衛星用ロケット射場整備を進めており、その資金確保にはふるさと納税(企業版・個人版)及び寄附の仕組みを活用しております。北海道スペースポートWebsite:https://hokkaidospaceport.com

▊北海道大樹町 概要
名称   :北海道大樹町
代表   :大樹町長 酒森 正人(さかもり まさと)
所在地  :北海道広尾郡大樹町東本通33番地
概要 :北海道大樹町は人口5,390人の一次産業が中心の町ですが、昭和59年の北海道大規模航空宇宙産業基地構想内で航空宇宙基地の適地とされ、以降35年以上にわたり宇宙のまちづくりを推進しています。令和2年に地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」を策定し、北海道スペースポート整備による宇宙版シリコンバレーの形成を目指しております。
Website:https://www.town.taiki.Hokkaido.jp

▊株式会社岩谷技研 会社概要
名称   :株式会社岩谷技研
代表   :代表取締役社長 岩谷圭介(いわや けいすけ)
所在地  :北海道札幌市北区北16条西4丁目1-30
事業概要 :岩谷技研は高高度ガス気球と旅行用気密キャビンを開発・製造し、気球による“NearSpaceからの宇宙旅行”を目指している旅客技術開発会社です。
Website:https://iwaya.biz/

▊SPACE COTAN株式会社 会社概要
名称   :SPACE COTAN株式会社
代表者  :代表取締役社長兼CEO 小田切 義憲(おだぎり よしのり)
所在地  :北海道広尾郡大樹町字芽武183番地
事業概要 :大樹町からの委任に基づくHOSPOのプロジェクト推進業務全般(北海道スペースポートの管理運営、整備資金調達支援、射場の設計、国の認定取得、国内外の顧客開拓、PR活動等)、宇宙産業促進に向けた自主事業等。
Website:https://hokkaidospaceport.com

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.03.10 岩谷技研、自社開発気球専用工場の稼働開始

岩谷技研、自社開発気球専用工場の稼働開始

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2022年3月4日、北海道江別市大麻に高高度気球専用の製造工場を竣工しました。

▊江別気球工場について

岩谷技研では2018年に9m級の気球を使って観賞魚を高度28km付近まで打ち上げ、帰還させました。また昨年5月には12m級の気球を用いて無人の気密キャビンを高度28kmまで打ち上げ、今年2月には低高度翔試試験を実施し、無人・有人合わせて 最高高度約30mで2時間以上にわたるフライトに成功しています。

JR函館本線大麻駅前に竣工した「江別気球工場」は、これから頻繁に有人飛翔試験を行っていくにあたり必要となる、より大型の高高度気球(19m級〜25m級〜41m級)の専用製造ラインとして設計されました。 3月中に製造ラインの整備と人員募集、研修を行い、4月から本格稼働していきます。
▊岩谷技研 江別気球工場 概要

場所:岩谷技研 江別気球工場(北海道江別市大麻中町26番地22大麻ステーションビルA棟)
面積:700平方メートル

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.03.05 岩谷技研、乗客が乗り込むキャビンに関する2つ目の特許を取得

岩谷技研、乗客が乗り込むキャビンに関する2つ目の特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、乗客が乗り込むキャビンの構造に関する特許を取得しました。

▊気球用のキャビンに関する特許について

内骨格式キャビンを作り上げることで、気密キャビンをガス気球で吊るのではなくキャビンの内骨格と直接接続することにより、キャビンそのものを軽量化する。これにより安全かつ経済的に、人や物を真空環境まで運ぶ手段を提供する。

〔特許7007005号〕
起案日 令和 3年8月11日
登録日 令和 4年1月21日
公告日 令和 4年1月31日
発明の名称 気球用のキャビン
特許出願人 株式会社岩谷技研

 

▊岩谷技研が取得している特許

気球用のキャビン〔特許7013059〕
真空で利用する乗客用キャビンにおいて、気密キャビン内外の動力伝達を、気密性を損なわず孔をあけることなく可能とする手段を提供する。

衝撃緩和パラシュート〔特許6994795〕
宇宙遊覧飛行を終えた有人宇宙キャビンを海上に着水させる際の衝撃を緩和するパラシュート技術に関する特許を取得。キャビンは、着水前にパラシュートを海水中に放出し、傘が広がり海水の抵抗を受けることによってキャビンを効果的に減速させ、着水時の衝撃を緩和することが可能になる。

有人宇宙キャビン〔特許6932408〕
高高度気球はNear Spaceを飛翔する。そこでは空気がないので、宇宙と同等の装備が必要となる。弊社では高高度気球用に特化させた合理的かつ安全なキャビンに関する特許を取得。

気球観測装置〔特許6966826〕
プラスチックを用いた高高度気球に必要不可欠な、制御系に関する特許を取得。これにより気球の高度調整やマニュアル制御、遠隔制御が可能になる。また気球球皮上に様々なデバイスをマウントすることができるため、各種の測定や観測が可能となる。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.03.04 ガス気球による低高度有人飛翔試験に成功

ガス気球による低高度有人飛翔試験に成功

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2022年2月26日に福島県相馬市にある実験場において、自社開発のガス気球と気密キャビンを使った低高度飛翔試験を実施しました。テストパイロットを乗せた有人状態、及び無人状態で最大高度30mでの長時間係留に成功しました。

空気を熱して上昇する熱気球ではなく、ヘリウムを使ったガス気球での有人飛行は世界的に見ても数えるほどしか前例がありません。この度の岩谷技研初の有人飛翔試験の成功は、岩谷技研が目指す『気球による有人成層圏フライト』実現への大きなマイルストーンとなります。

今回取得した実証データを基に、今年春には低高度のフリーフライト(係留なし)、次いで2018年に観賞魚ベタを打ち上げ生還させて以来となる生物実験、夏には無人の中高度飛翔試験と更なる実証実験を進めて参ります。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.02.17 岩谷技研 「J-Startup HOKKAIDO」の対象企業に選定

岩谷技研 「J-Startup HOKKAIDO」の対象企業に選定

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2月17日、 北海道発でグローバルな活躍を目指すスタートアップ企業を選定し、 支援をする「J-Startup HOKKAIDO」の対象企業に選定されました。

▊ 「J-Startup HOKKAIDO」について
このプログラムは、 経済産業省北海道経済産業局は、 札幌市、 (一財) さっぽろ産業振興財団と共同で、 北海道発でグローバルに活躍することが期待される地域に根差した有望なスタートアップ企業を選定し、 公的機関と民間企業が連携して集中支援を実施することで、 スタートアップ企業の飛躍的な成長を図ります。

岩谷技研は「J-Startup HOKKAIDO」の新たな認定企業7社のうちの1つとして選定されました。

「J-Startup HOKKAIDO」特設サイト
https://startup-city-sapporo.com/j-startup-hokkaido/

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.02.04 岩谷技研、乗客が乗り込むキャビンに関する特許を取得

岩谷技研、乗客が乗り込むキャビンに関する特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、乗客が乗り込むキャビンの操作に関する特許を取得しました。

▊ 磁力連結式操作に関する特許について
真空で利用する乗客用キャビンにおいて、気密キャビン内外の動力伝達を、気密性を損なわず孔をあけることなく可能とする手段を提供する。

〔特許7013059号〕
起案日 令和 3年8月11日
登録日 令和 4年1月14日
公告日 令和 4年1月24日
発明の名称 気球用のキャビン
特許出願人 株式会社岩谷技研


▊ 岩谷技研が取得している特許

衝撃緩和パラシュート〔特許6994795〕
宇宙遊覧飛行を終えた有人宇宙キャビンを海上に着水させる際の衝撃を緩和するパラシュート技術に関する特許を取得。キャビンは、着水前にパラシュートを海水中に放出し、傘が広がり海水の抵抗を受けることによってキャビンを効果的に減速させ、着水時の衝撃を緩和することが可能になる。

有人宇宙キャビン〔特許6932408〕
高高度気球はNear Spaceを飛翔する。そこでは空気がないので、宇宙と同等の装備が必要となる。弊社では高高度気球用に特化させた合理的かつ安全なキャビンに関する特許を取得。

気球観測装置〔特許6966826〕
プラスチックを用いた高高度気球に必要不可欠な、制御系に関する特許を取得。これにより気球の高度調整やマニュアル制御、遠隔制御が可能になる。また気球球皮上に様々なデバイスをマウントすることができるため、各種の測定や観測が可能となる。

▶︎ ソース:PR TIMES

2022.01.25 岩谷技研、高高度気球に関し三つ目の特許を取得

岩谷技研、高高度気球に関し三つ目の特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、落下する飛翔物の着水時の衝撃を緩和するためのパラシュートに関する特許を取得しました。

▊ パラシュートに関する特許について
宇宙遊覧飛行を終えた有人宇宙キャビンを海上に着水させる際の衝撃を緩和するパラシュート技術に関する特許を取得。キャビンは、着水前にパラシュートを海水中に放出し、傘が広がり海水の抵抗を受けることによってキャビンを効果的に減速させ、着水時の衝撃を緩和することが可能になる。

〔特許6994795号〕
起案日 令和 3年8月11日
登録日 令和 3年12月16日
公告日 令和 4年1月14日
発明の名称 落下する飛翔物の着水時の衝撃を緩和するためのパラシュート
特許出願人 株式会社岩谷技研


▊ 岩谷技研が取得している特許

有人宇宙キャビン〔特許6932408〕
高高度気球はNear Spaceを飛翔する。そこでは空気がないので、宇宙と同等の装備が必要となる。弊社では高高度気球用に特化させた合理的かつ安全なキャビンに関する特許を取得。

気球観測装置〔特許6966826〕
プラスチックを用いた高高度気球に必要不可欠な、制御系に関する特許を取得。これにより気球の高度調整やマニュアル制御、遠隔制御が可能になる。また気球球皮上に様々なデバイスをマウントすることができるため、各種の測定や観測が可能となる。

▶︎ ソース:PR TIMES

2021.12.17 福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金に採択

福島県の地域復興実用化開発等促進事業費補助金に採択

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、東日本大震災及び原子力災害によって失われた浜通り地域等の産業基盤構築を目指す福島イノベーション・コースト構想を支援する「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」に採択されましたことをお知らせします。

▊ 令和3年度 地域復興実用化開発等促進事業費補助金
(第2次公募・新規)採択結果
事業計画名:高高度プラスチック気球の実用化開発
概要:これまでの高高度気球は素材的に積載重量に限界があったため、新素材の強靭な高高度気球を実用化開発する。これにより高高度における幅広いミッションを実現できるように、宇宙実験等を実施し航空宇宙産業を活性化する。
企業・団体名:株式会社岩谷技研
実用化 開発場所:相馬市

▶︎ ソース:PR TIMES

2021.12.01 岩谷技研、高高度気球に関し二つ目の特許を取得

岩谷技研、高高度気球に関し二つ目の特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、本年度7月に取得した「高高度気球用のキャビン(特許6932408)」に関する特許に続き、「高高度気球の制御系」に関する特許「気球(特許6966826)」を新たに取得しました。

岩谷技研の掲げるミッションである「誰でも頑張れば用意できる程度の経済的負担のみで、他には訓練や鍛錬をんら必要とすることなく、幼児から年配者まで、すべての人を“宇宙の入り口” まで連れて行くこと」に向けて邁進していきます。

▊ 気球観測装置に関する特許
プラスチックを用いた高高度気球に必要不可欠な、制御系に関する特許を取得。これにより気球の高度調整やマニュアル制御、遠隔制御が可能になる。また気球球皮上に様々なデバイスをマウントすることができるため、各種の測定や観測が可能となる。

〔特許6966826〕
起案日 令和 3年9月15日
登録日 令和 3年10月26日
公告日 令和 3年11月25日
発明の名称 気球
特許出願人 株式会社岩谷技研

▊ 岩谷技研が取得している特許

有人宇宙キャビン〔特許6932408〕
高高度気球はNearSpaceを飛翔する。そこでは空気がないので、宇宙と同等の装備が必要となる。弊社では高高度気球用に特化させた合理的かつ安全なキャビンに関する特許を取得している。

▶︎ ソース:PR TIMES

2021.12.01 第三者割当増資により6,300万円の資金調達を実施、累計調達額が約6億円に

第三者割当増資により6,300万円の資金調達を実施、累計調達額が約6億円に

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2021年11月30日、インキュベイトファンド株式会社からの割当増資により 63,466,656円の資金調達を実施したことをお知らせします。
このたびの調達により、シードラウンドからの累計調達額が約6億円となりました。

▊ 引受先
・インキュベイトファンド
(インキュベイトファンド 5号投資事業有限責任組合、Incubate Fund V, L.P.)

▶︎ ソース:PR TIMES

2021.11.29 岩谷技研、西区二十四軒にR&Dセンターを開所

岩谷技研、西区二十四軒にR&Dセンターを開所

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)ははこの11月1日、札幌市西区二十四軒に札幌R&Dセンターを開所しました。

このセンターの開所により、従来北区の本社ビル1-2階で進めていた高高度ガス気球の研究・開発 (Reseach&Development)部門を移籍し、開発スピード加速を目指します。 センターには、研究・開発を行う12名のスタッフが常駐。25台の3Dプリンターや有人気密キャビンの試験サイトを備えています。

▶︎ ソース:PR TIMES

2021.11.17 岩谷技研、北海道宇宙関連ビジネス創出連携会議に参加

岩谷技研が第2回 北海道宇宙関連ビジネス創出連携会議に参加

岩谷圭介CEOが講師として登壇

北海道が主催する「北海道宇宙関連ビジネス創出連携会議」が2021年11月17日、TKP札幌ビジネスセンターにて開催され、岩谷技研から岩谷圭介CEOが講師の一人として登壇しました。

▶︎ ソース:HBC ニュース:気球を使って「100万円の宇宙旅行」を目指すベンチャー企業も登場…宇宙ビジネスセミナー 札幌市

2021.10.20 岩谷技研、累計5.3億円の資金調達を実施

岩谷技研、累計5.3億円の資金調達を実施

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は今年度までに累計5.3億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

2021年10月8日、既存株主のインキュベイトファンドに加え、新たに三井住友海上キャピタル、山口キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資を実施し、シードラウンドからの累計調達額が5.3億円になりました。

▶︎ ソース:PR TIMES

岩谷技研は J-Startup HOKKAIDO 認定スタートアップ企業です。

岩谷技研 紹介記事

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DGLab Haus

2022.04.05 早ければ2023年にサービス開始 「気球による宇宙旅行」が実現間近に

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PLAY EARTH KIDS

2022.03.31 私たちを宇宙へ連れて行ってくれるのは、ロケットではなく風船だ。

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EBETSU SECOND PROJECT

2022.03.09 【岩谷技研 江別気球工場】潜入レポ!気球で宇宙旅行?!

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Forbes

2022.02.15 宇宙旅行を阻む「3%」の壁 岩谷技研のロケットを使わない挑戦

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えべナビ!

2021.12.22 気球で宇宙旅行へ!岩谷技研の気球製造工場が江別市に開設予定

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SPACE Media

2021.12.13 宇宙旅行をより身近で安全なものに – 気球で目指す宇宙 株式会社岩谷技研

岩谷技研とは

株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに旅行用気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧フライトの実現を目指す、旅客技術開発会社です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧フライトとは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)を見に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことによって人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

岩谷技研のMISSION

  • “ なにが実現不可能かを判断するのは難しい。
    昨日の夢は、今日の希望となり、やがて明日の現実となるものだから。”
    ロバート・H・ゴダード(アメリカの発明家・ロケット研究者)
     
  • “ 一度でも大空を飛んだ者は、地上に下りてからも空を見上げながら歩くだろう。
    貴方はかつてそこにおり、そしてまたそこへ戻りたいと願うからだ。”
    レオナルド・ダ・ヴィンチ(盛期ルネサンスの画家、彫刻家、建築家、科学者)
     
  • “ Планета есть колыбель разума, но нельзя вечно жить в колыбели.
    地球は人類の揺籠である。しかし、誰も揺籠の中で永遠に生きられはしない。”
    コンスタンチン.E.ツィオルコフスキー(ロシア帝国のロケット研究者、物理学者、数学者、SF作家)
     
  • “ National boundaries are not evident when we view the Earth from space.
    宇宙から地球を見る時、そこに国境(くにざかい)の線など見えない。”
    カール・セーガン博士(NASA)
     
  • “ 宇宙空間に人間が飛び出し始めた現代は、海にしかいなかった生物が
    陸に上がったときに匹敵する進化史の大きな転回点である。”

    立花 隆(作家)
     

故・立花 隆氏の名著「宇宙からの帰還(1983)」には、高高度から “命の惑星” 地球の営みを眺める機会を得た宇宙飛行士たちの人生が、地球帰還後に激変した事例が数多く報告されています。地球を外から眺める。たったそれだけの体験が、私たちの世界観を一変させる可能性があります。

近年、各国で科学探索を超えたレジャー目的を含む宇宙開発が盛り上がりを見せています。ですが 2022年現在、まだそのほとんどは巨額の旅費を購うことができ、過酷な肉体訓練および精神鍛錬を耐え抜くことができる、ごく一部の人たちにしか門戸が開かれていません。

岩谷技研のミッションは、誰でも頑張れば用意できる程度の経済的負担のみで、他には訓練や鍛錬をなんら必要とすることなく、幼児から年配者まで、すべての人を “宇宙の入り口” まで連れて行くことです。

岩谷技研のTECHNOLOGY

岩谷技研は宇宙遊覧フライトに必要なガス気球、気密キャビン、各種機器のすべてを札幌本社、江別市ならびに南相馬市にある研究開発所で開発・設計・製造しています。

▊ プラスチック気球の開発

▊ 気密キャビンの開発

▊ 高高度気球の打ち上げ

▊ 宇宙撮影

岩谷技研のMEMBER

株式会社岩谷技研
代表取締役 岩谷圭介

北海道大学工学部機械知能工学科卒業
科学者・発明家・作家

2010年、私は学生で航空宇宙工学を専攻し、ロケットについて学んでいました。宇宙の事業を行いたい、宇宙=ロケットであると考えたからです。しかし2011年、気球の研究開発を開始しました。宇宙事業の実現可能性は気球にこそあると見出したのです。2014年頃、気球による宇宙実験や宇宙映像制作で事業化、2016年株式会社岩谷技研を設立、2020年第三者割当増資を実施し、大型気球開発に舵を切りました。

今私たちは、気球による宇宙旅行を実現させるべく研究開発を行っています。世界のどの手法よりも速く、かつ将来に渡って安定した運航が可能な宇宙旅行は、気球だからこそ担えます。気球における国内のパイオニアとして、私たちは新しい未来を作ります。気球によって新しい宇宙の基盤を築き続けます。

Keisuke Iwaya

チーム岩谷技研

岩谷技研では総勢50名以上の “チーム岩谷技研” が、日夜開発に励んでいます !!

岩谷技研で働きませんか?

岩谷技研では男女を問わず才能と意欲に溢れた人員を、常時募集しています。事務系、開発系とも経験者を優遇します。未経験者は育てます。オンラインでの面接、会社見学、今はまだ学生の皆さんはインターンとして、あるいはアルバイトとして働いていただくことも可能です。岩谷技研の宇宙開発に興味を持たれたかたは、是非ご連絡ください。

岩谷技研のFACTS

(2023年12月1日現在)

会社概要

    会 社 名 株式会社岩谷技研

       本社 〒069-0854 北海道江別市大麻中町26番地12
    江別研究所 〒069-0854 北海道江別市大麻中町26番地22大麻ステーションビルA棟
    東京事務所 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町一丁目5番3号 X-NIHONBASHI内

    設   立 2016年4月1日

    資 本 金 3,265万円

    代 表 者 岩谷圭介

    従 業 員 61名

    公式サイト https://iwaya.biz

役員一覧

代表取締役 岩谷圭介

  取締役 赤浦 徹

  取締役 仲 雷太

  取締役 中園利宏

  取締役 永田晴紀

  監査役 篠原康弘(前 国土交通審議官)

  監査役 六川浩明

 執行役員 鈴木卓史(東京事務所長)

   顧問 中臺 章

顧問税理士 税理士法人池脇会計事務所

事業内容

宇宙関連の研究開発

宇宙旅行装置開発

宇宙撮影

知財取得状況

有人宇宙遊覧用気密キャビン(特許第6932408号)

空中の被写体を空中で撮影する手段(特許第7118467号)

内骨格式キャビン(特許第7013059号)

磁力連結による動力伝達機構(特許第7007005号)

アンカーパラシュート(特許第6994795号)

気球用の挟み込み部材(特許第6966826号)

相変化を利用した熱管理(特許第7031920号)

真空下での結露防止装置(特許第7071770号)

真空下での定温化装置(特許第7071771号)

気球の排気、パラシュート化(特許第7153408号)

気球からの吊りひも取付方法(特許第7177562号)

換装式天頂部材(特許第7164261号)

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緊急時のキャビン破孔部補修方法(出願中)

気球天頂の構造部材(出願中)

多重窓構造(出願中)

キャビン内に吊り下げるシート(出願中)

ヘリウムガスの回収方法(出願中)

気球からの吊りひもの構造(出願中)

▊ 株式会社岩谷技研|本社

▊ 株式会社岩谷技研|江別研究所

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