


この年、日本で初めてデジタル一眼レフカメラによる風船宇宙撮影に成功。続いて世界で初めて小型デジタルシネマカメラによる宇宙動画の撮影にも成功した。


この年、岩谷技研は次なる地平を目指して大いなる一歩を踏み出す。気密水槽に観賞魚「ベタ」を入れて宇宙旅行へ。無事帰還したベタは、科学館に寄贈され天寿を全うした。



岩谷技研のMISSION
故・立花 隆氏の名著「宇宙からの帰還(1983)」には、高高度から “命の惑星” 地球の営みを眺める機会を得た宇宙飛行士たちの人生が、地球帰還後に激変した事例が数多く報告されています。地球を外から眺める。たったそれだけの体験が、私たちの世界観を一変させる可能性があります。
近年、各国で科学探索を超えたレジャー目的を含む宇宙開発が盛り上がりを見せています。ですが 2021年現在、まだそのほとんどは巨額の旅費を購うことができ、なおかつ過酷な肉体訓練および精神鍛錬を耐え抜くことができる、ごく一部の人たちにしか門戸が開かれていません。
岩谷技研のミッションは、誰でも頑張れば用意できる程度の経済的負担のみで、他には訓練や鍛錬をなんら必要とすることなく、幼児から年配者まで、すべての人を “宇宙の入り口” まで連れて行くことです。

岩谷技研のTECHNOLOGY
岩谷技研は “NearSpaceからの宇宙旅行” に必要なガス気球、気密キャビン、各種機器のすべてを札幌市内にある本社及び R&Dセンター、そして江別市にある自社気球製造工場で設計・開発・製造しています。

▊ プラスチック気球の開発

▊ 気密キャビンの開発

▊ 無線基板の設計

▊ 高高度気球の打ち上げ

▊ 宇宙撮影
岩谷技研のMEMBER

株式会社岩谷技研
代表取締役 岩谷圭介
北海道大学工学部機械知能工学科卒業
科学者・発明家・作家
2010年、私は学生で航空宇宙工学を専攻し、ロケットについて学んでいました。宇宙の事業を行いたい、宇宙=ロケットであると考えたからです。しかし2011年、気球の研究開発を開始しました。宇宙事業の実現可能性は気球にこそあると見出したのです。2014年頃、気球による宇宙実験や宇宙映像制作で事業化、2016年株式会社岩谷技研を設立、2020年第三者割当増資を実施し、大型気球開発に舵を切りました。
今私たちは、気球による宇宙旅行を実現させるべく研究開発を行っています。世界のどの手法よりも速く、かつ将来に渡って安定した運航が可能な宇宙旅行は、気球だからこそ担えます。気球における国内のパイオニアとして、私たちは新しい未来を作ります。気球によって新しい宇宙の基盤を築き続けます。
Keisuke Iwaya
チーム岩谷技研
岩谷技研では総勢56名のチーム岩谷技研(社員、役員、顧問、アルバイト含む)が、日夜開発に励んでいます。
岩谷技研で働きませんか?
岩谷技研では男女を問わず才能と意欲に溢れた人員を、常時募集しています。事務系、開発系とも経験者を優遇します。未経験者は育てます。オンラインでの面接、会社見学、今はまだ学生の皆さんはインターンとして、あるいはアルバイトとして働いていただくことも可能です。岩谷技研の宇宙開発に興味を持たれたかたは、是非ご連絡ください。
岩谷技研のFACTS
(2022年6月1日現在)
会社概要
会社名 株式会社岩谷技研
所在地 北海道札幌市北区
北16条西4丁目1-30
設立 2016年4月1日
資本金 3億108万円
代表者 岩谷圭介
従業員数 56名
URL https://iwaya.biz
事業内容
宇宙関連の研究開発
宇宙旅行装置開発
宇宙撮影
特許情報
相変化を利用した熱管理(特許7031920)
内骨格式キャビン(特許7007005)
磁力連結式操作(特許7013059)
衝撃緩和パラシュート(特許6994795)
有人宇宙キャビン(特許6932408)
気球観測装置(特許6966826)
気球姿勢観測システム(出願中)
真空下結露防止装置(出願中)
真空下定温化装置(出願中)
着水アンカー(出願中)
非接触型動力伝達機構(出願中)
気球天頂部制御システム(出願中)
役員一覧
代表取締役 岩谷圭介
取締役 赤浦 徹
取締役 中臺 章
取締役 仲 雷太
監査役 鈴木卓史
監査役 六川浩明
顧問弁護士 内幸町国際総合法律事務所
顧問税理士 税理士法人池脇会計事務所
顧問弁理士 特許業務法人朝日特許事務所
顧問社労士 労働保険事務組合北星労務管理協会
事業所
岩谷技研へのご連絡
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