OPEN UNIVERSE PROJECTとは、気球によって“誰もがいける宇宙遊覧”を実現する岩谷技研のテクノロジーを軸に、様々な業種のパートナーとの共創によって日本から宇宙産業を開拓し、宇宙をすべての人にひらかれたものにしていく「宇宙の民主化」プロジェクトです。
人類が初めて宇宙を飛んでから60年あまり。これまで宇宙は常に限られた、選ばれた人が行く場所でした。ここ数年、宇宙へ行く新しい手段がいくつも登場してきましたが、依然として価格や身体的負荷など越えられない壁が立ち塞がっているのが現状です。
岩谷技研は、ロケットのように燃料を使うのではなく、空気よりも軽いガスの浮力で人や物を宇宙遊覧が可能な高度まで運ぶ、安全で低コストな手法を開発しました。この手法によって搭乗者の運搬に限らず、これまで以上に多業種の企業に宇宙が開かれます。
宇宙との関わり方は、限りなく広く。それが「宇宙の民主化」の第一歩だと考えます。
安心・安全・低価格な誰もがいける民間向けの宇宙遊覧を起点に、様々な企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創していき、これまで限られた人たちだけの活躍の場であった宇宙をすべての人が参加可能なものにすること。あらゆる層の人が、あらゆる業種の企業が、それぞれの方法で宇宙と関われるようになる世界を、岩谷技研が拓きます。