岩谷技研、高高度気球の構造と部材に関し3件の特許を追加で取得
気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業
“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、昨秋以降、 新たに自社製高高度ガス気球の構造と部材に関する3件の特許を取得したことをお知らせします。 これにより高高度からの下降時にヘリウムガスを抜くための天頂弁、 気密キャビンを吊るための紐の取付方法、 ヘリウムを抜いた気球がそれ自体パラシュート化する構造など、 岩谷技研が目指す宇宙遊覧フライトを実現する各種機構の独自性が知財として認められました。
現在までに岩谷技研が取得した特許は12件になります。(特許出願人はいずれも株式会社岩谷技研)
▊ 特許第7153408号
発明の名称:気嚢強制排気機構を備える飛翔体
要 約:気球の排気、パラシュート化
出 願 日:令和4年4月8日
公 知 日:令和4年10月14日
▊ 特許第7177562号
発明の名称:飛翔体用部材、飛翔体、及び、それらの製造方法
要 約:気球からの吊りひも取付方法
出 願 日:令和4年4月21日
公 知 日:令和4年11月24日
▊ 特許第7164261号
発明の名称:飛翔体
要 約:換装式天頂部材
出 願 日:令和4年7月26日
公 知 日:令和4年11月1日
▊ 岩谷技研: https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、 高高度ガス気球、 並びに旅行用気密キャビンを設計/開発し、 気球による “NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す 旅客技術開発会社です。 岩谷技研が目指す宇宙旅行とは、 単に地球の大気圏外に広がる空間 (Space)に人を運ぶこと(Travel)ではなく、 そこ(調和と秩序のとれた宇宙:Cosmos)へ行くことによって、 人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を意図しています。