岩谷技研、高高度気球に関し三つ目の特許を取得

気球で宇宙へ 誰もが“宇宙の入り口”を体験できる旅客技術開発スタートアップ企業

“NearSpaceからの宇宙旅行” を目指す旅客技術開発会社、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、落下する飛翔物の着水時の衝撃を緩和するためのパラシュートに関する特許を取得しました。

パラシュートに関する特許について

宇宙遊覧飛行を終えた有人宇宙キャビンを海上に着水させる際の衝撃を緩和するパラシュート技術に関する特許を取得。キャビンは、着水前にパラシュートを海水中に放出し、傘が広がり海水の抵抗を受けることによってキャビンを効果的に減速させ、着水時の衝撃を緩和することが可能になる。

〔特許6994795号〕

起案日 令和 3年8月11日
登録日 令和 3年12月16日
公告日 令和 4年1月14日
発明の名称 落下する飛翔物の着水時の衝撃を緩和するためのパラシュート
特許出願人 株式会社岩谷技研

岩谷技研が取得している特許

有人宇宙キャビン〔特許6932408〕

高高度気球はNear Spaceを飛翔する。そこでは空気がないので、宇宙と同等の装備が必要となる。弊社では高高度気球用に特化させた合理的かつ安全なキャビンに関する特許を取得。

気球観測装置〔特許6966826〕

プラスチックを用いた高高度気球に必要不可欠な、制御系に関する特許を取得。これにより気球の高度調整やマニュアル制御、遠隔制御が可能になる。また気球球皮上に様々なデバイスをマウントすることができるため、各種の測定や観測が可能となる。

ソース:PR TIMES

View All