関係者向け 活動報告 No.1

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岩谷技研の最新ニュースをお届けします。


キャビンでの有人飛行試験を実施しています。

2024年夏に実施する第一期宇宙遊覧フライトに向けて、実際にお客様をお乗せする2人乗りキャビン”T-10 EARTHER”を用いて、最終の飛行試験を積み重ねています。
2024年4月4日には、北海道十勝地方の新得町で、キャビンのハッチを閉め、与圧した状態での飛行試験を実施し、すべての試験項目をクリアしました。
こうした実験は、準備からフライトまでの全工程を実際の運航時と同様に実施することで、パイロットのスキルアップをはかるとともに、キャビンの気密性能、温度・酸素/二酸化炭素濃度といったキャビン内の環境制御、自社開発している通信や航法システム等の電子機器全般の動作確認、巨大なガス気球の性能など、飛行の安全に関わるすべての項目を入念に確認することを目的としています。


気球の耐久試験を実施しています。

お客様を成層圏”Near Space”まで運ぶための推進力となるのが気球です。宇宙遊覧に使用する気球は、直径数十メートル、重さ100kgを超える巨大なガス気球で、北海道江別市の研究所で一から製造しています。
この気球も、実際に飛行する前に、設計通りの耐久性を発揮できるのか、天候の影響を受けない屋内でさまざまな試験を繰り返しています。ただ、これほどの巨大な気球を膨らませることができる屋内空間は、そう多くはありません。岩谷技研では、札幌ドームなどをお借りして屋内試験を実施しています。


キャビンにシートが装着されました。

2024年4月、お客様にお乗りいただく”T-10 EARTHER”に搭載するシートが、岩谷技研に到着しました。スペースが限られるキャビンの中で、お客様に安全に、且つ快適に過ごしていただくために、シートの設計一つとっても、さまざまな努力がありました。今回のシートは、トヨタ紡織株式会社様に製作いただいた特注品です。待望のシートがついに装着されたことで、宇宙遊覧の実現がまた一歩近づいたことを実感しています。