文系の松本が実験をレポートします

皆さん、こんにちは!11月1日に岩谷技研に入社した、新入社員の松本です。私の仕事は「ITシステム管理」ですが、岩谷技研の全貌をできる限り早く知るため、今後しばらくはすべての実験に参加しレポートを提出せよ!との上長からの指示を受け、こちらの社内報ブログで記事を書かせていただくことになりました。

というわけで技術者の皆さんとは違う、文系出身である私の目線からの実験レポートその1です!

11月10日(木)、北海道某所にある体育館にて“開放弁”のテストが行われました。

 

岩谷技研製のガス気球は美しい

まずは今回実験に使った気球を見てください!体育館の明かりに反射するプラスティック製の球体が実に美しいですね!

ですがこの気球、私たちが気球といわれてイメージする、カラフルでカゴがついていて火を噴くバーナーがぶら下がった、いわゆる「熱気球」とはずいぶん違ってますね。気球には大きく分けて熱気球とガス気球の2種類があり、岩谷技研で使用するのはガス気球です。

ガス気球は、気球内に充填した空気よりも軽いヘリウムガスの浮力で飛びます。ヘリウムはなにしろ空気より軽いのでどこまでも上昇していこうとします。ではガス気球はどうやって地上に戻ってくるのでしょう?

そうです!ガスを抜き、浮力を減らして降下するのです。

 

開放弁で浮力を調節する

その時に使われるのが今回の実験でテストした開放弁という装置です。開放弁は気球を満たしているヘリウムガスをゆっくりと外に逃がすことで浮力を減らし、気球を地上に戻す働きをします。

こちらが開放弁調整中の写真です。気球のてっぺんに取り付けられており、手元のリモコンで開閉動作を遠隔操作します。また、万が一リモコンが機能しなくなった時のために、手動でも開閉させることができる仕組みが備わっています。

開放弁は丸い形をしており、プラスティックの気球表面に取り付ける台座と、弁の開け閉め動作に使用されるその他の部品に分かれています。

 

ガス気球は開放弁が命!

大きな大きな気球のてっぺんに取り付けられた小さな部品ですが、宇宙の入り口まで舞い上がった気球を地上に戻す重要な働きをしているんですね!実験を行う技術者たちも真剣な表情で作業をしていました。

今回は岩谷技研の使う気球が熱気球とは異なるガス気球であること。そしてガス気球は開放弁を使い内部のヘリウムを放出することで地上に戻ってくることを学びました。

岩谷技研では毎週幾つもの実験を実施しています。今後も現場に出かけて行って色々と学び、実験の様子をお伝えしていきます。それではまた!